現実主義勇者の王国再建記 VI - How A Realist Hero Rebuilt The Kingdom 6
アミドニア国王の魂に懸けて邪魔するのならば滅ぼしてくれん!
武王・ガイウスとの苛烈なる戦いに決着がつき内戦から長きに渡る戦争はついに終焉を迎えた。
その後アミドニア公国の首都・ヴァンを占領下に置き、ソーマは戦後処理に着手する。
「ここからが国王にとっての本番だ」
手始めに、王国軍を敵視するヴァンの市民に奇策を用いて、その心を解きほぐすソーマ。
戦を通じ得た、仲間の大切さを心に刻み、王として次への一歩を踏み出していく……。
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで - Hazurewaku No [Jotai Ijou Skill] De Saikyo Ni Natta Ore Ga Subete Wo Jurinsuru Made 6
女神を抹殺するための旅に出た灯河は、賑わう王都で素顔を隠すための装備――〝蠅王の仮面〟を入手。対女神の「蠅の王の傭兵団」として活動を開始した。
更なる力を求める灯河は、《禁忌の魔女》の居場所を王都最強の血闘士である豹人・イヴが知っているという噂を聞く。
情報収集の末、イヴの目的が奴隷の少女リズの救出であること、そして、イヴを殺そうとする闘技場の陰謀を知った灯河は、リズに非道を繰り返していた主人を見つけ出し――
「地獄行きに決まってるだろうが。俺もお前も」
イヴに加勢してもらうべく、ナイフを握るその手に力を込めた。悪魔と称されるに相応しい、非情なる笑みを浮かべながら。
『禁呪』を得るためなら手段は選ばない元勇者の逆襲譚、第六幕!!
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